omori dental office

プロフィール

大阪市 本町 大森歯科医院 大森院長 院長:大森 有樹

■ 兵庫県立 長田高校 卒
■ 福岡県立 九州歯科大学歯学部 卒
■ 歯学博士

<所属学会・役職>
大阪SJCD 副会長
大阪SJCDレギュラーコース 講師
■ 咬合・補綴治療計画セミナー(本多正明先生主宰) 講師
スイス Straumann(ストローマン)社 インプラントシステム 公認講師
ITI(International Team for Implantlogy)フェロー(教育指導的立場)・公認スペ シャリスト
■ ドイツ KaVo社 オフィシャル臨床アドバイザー
■ European Association for Osseointegration(ヨーロッパインプラント学会)
メンバー
■ Academy of Osseointegration (アメリカインプラント学会) アクティブメンバー
■ 日本口腔インプラント学会 専門医
■ 歯科医師臨床研修 指導医
■ 大阪大学 補綴科 非常勤登録医
■ 九州歯科大学 インプラント科 臨床登録医
■ 九州歯科大学 卒後研修コース 講師
■ 大阪歯科大学 口腔インプラント学講座 非常勤講師
■ 大阪歯科大学 口腔インプラント学講座 CEセミナー 講師
■ 太成学院大学 歯科衛生士専門学校 非常勤講師(科目:インプラント)
Ariminum Research & Dental Education Center Research Affiliate (Prof. Daniele Botticelli主宰)
■ Team COKI (Comprehensive Occlusal Knowledge of Interest)(旧古希の会)前会長
■ 歯科勉強会大森塾 主宰

大阪市 本町 大森歯科医院 大森院長
九州歯科大学卒後研修 講演
大阪市 本町 大森歯科医院 大森院長
ストローマンインプラント 講演
大阪市 本町 大森歯科医院 大森院長
チューリッヒ大学 発表
大阪市 本町 大森歯科医院 大森院長
衛生士学校 講義



私は中・高・大学と、ずっとテニス部でした。
大学時代はあまり勉強していませんでした。しかし今も昔も私のポリシーは“やるからにはとことんやる”です。幸いメンバーにも恵まれ、大学時代テニスで地区インカレや全国歯学部体育大会で優勝することもできました。

私が大学を卒業し歯科医師になって2年が過ぎた頃、日々の診療に疑問を感じ始めま した。
保険の範囲内で治療された結果、その時は痛みが取れたり歯が入ったりして一 見治ったように見えるが、患者さんの歯は徐々になくなっていくし、また、見た目も 良くないのです。

そして欧米先進諸国の歯科医療はどうなっているのかが知りたくなりました。
まずはアメリカ在住日本人の歯科関係の方とメール友達になりました。
その方からいろいろアメリカの歯科事情を教えていただき、ますます日本の歯科が、欧米先進諸国に立ち遅れていることを知りました。 私は直にアメリカに勉強に行きたいと思うようになりました。しかし私はアメリカの歯科に何のコネクションもありませんし、決して裕福ではありませんでしたからお金を払って何かの研修をうけることもできませんでした。
また英語も得意ではありませんでした。

そこで私が取った行動は、図書館に行き、アメリカのイエローページ(日本でいうタ ウンページ)をひいて、アメリカのカリフォルニア州で開業している日本人を片っ端 から調べました。なぜカリフォルニア州なのか?単純に日本から近かったからという だけですが(笑)。そうして片っ端から手紙を送りました。何人かの先生から手紙の やり取りでアメリカの歯科事情を教えてもらいました。

最終的に一人の先生だけが連絡を取り続けてくれ、アメリカに呼んでくださりまし た。その先生が、当時カリフォルニア州のニューポートビーチで開業されていた、山 田敏郎先生でした。山田先生は開業医でありながら、Loma Linda大学で臨 床准教授をされており、また、Nobel Biocare社(世界的に有名なイン プラントメーカー)の講師でもありました。

大理石張りの受付にカーペット敷きの廊下、マイクロスコープ(治療用顕微鏡)もあ るし、全室個室。一人一人に十分な時間をかけて治療する。まさにここには私が描い ていた、理想的な歯科治療がありました。それ以降、私はひとりひとりにしっかりと調べ、しっかりと説明し、十分な時間をか け治療をし、そして一生メインテナンスで追っていくというスタイルを実践しています。

山田先生に教わった、今でも心がけていることが二つあります。
一つはグローバルスタンダードであること。世界の情報を入れ、良い知識・技術や器 具材料を取り入れること。二つ目は、歯科医師というこの仕事を辞めるまでは、ずっと勉強しつづけること。 アメリカも日本も、大学をでると勉強せず、自分の経験だけをたよりに診療をしてし まう歯科医師が多く存在します。そうならないように日々知識と技術に磨きをかける ようにすること。
この二つも実践し続けています。

その後数人のすばらしいメンター(師匠)に恵まれたものあり、現在私は年間60回 以上、大学・衛生士学校・学会・講演会などで、歯科医師をはじめ歯科衛生士・歯科 技工士らに講演・講義をするような立場になりました。大森歯科医院に来院された患者さんがたには(限られた私の診療時間ですが)、でき るだけ良い治療とメインテナンスを実践したいと思っています。

そしてその経験と、海外を含め勉強した情報を踏まえて、多くの歯科医療人に教育指 導していこうと思っています。 そうして多くの方々に、直接・間接的に質の高い歯科医療を提供し、みなさまの歯の 健康に寄与できればと願っています。


大森歯科医院  院長 大森有樹




<院長 著書・論文>

修復物の予知性を高めるための力のコントロール
The Quintessence vol.29 No.3 / 2010 0704-0713 クインテッセンス出版

修復物の予知性を高めるための力のコントロール
成功に導く治療計画と臨床基準2011 198-204 クインテッセンス出版

咬合のリスク診断によって変わる治療計画~前歯部インプラントを守る~
Quintessence Dental Implantology 別冊 2012 16-21 クインテッセンス出版

動揺歯への対応~力のコントロールと動揺のコントロール~
The Collaboration 修復補綴治療を成功に導くための臨床マニュアル2013 62-67 永末出版

力のリスク診断によって変わる治療計画
The Quintessence vol.32 No.8 / 2013 1672-1686 クインテッセンス出版

上顎無歯顎患者におけるインプラント治療戦略 
The Journal of SJCD 2013 Vol.1 No.1 50-53 永末書店

審美部位における生物学的・審美的予知性の高いインプラント治療 
DEATAL DIAMONDE別冊 歯の破折の診断と処置2014  デンタルダイアモンド社

残存組織の保全を十分考慮した、両側遊離端欠損補綴 
別冊the Quintessence YEARBOOK 2015 治療計画プランBの歯科臨床 177-188 クインテッセンス出版

インプラントトータルソリューション Straumann CARESデジタルソリューションの優位性と今後の展望
Quintessence DENTAL Implantology Vol.22,No.4,2015 582-531

力によって起こるトラブルと現象(力のリスク診断によって変わる治療計画 第2弾)
The Quintessence vol.34 No.12 / 2015 2015-2552 クインテッセンス出版
Can PFM metal support design on implant prevent technical complications with bruxism patients?

Clinical case report
Clinical Oral Implant Research 2012 vol23 suppl. 7 220

著しい前歯部開咬を有する中等度慢性歯周炎患者の力のリスク診断と治療 
JJACP Vol.33 No.1 / 2015 6-11

歯の位置と形態の重要性を再考する1 補綴と矯正の境界線
歯界展望 Vol.128 No.1 / 2016 25-45  医歯薬出版

歯の位置と形態の重要性を再考する1 補綴と矯正の境界線2
歯界展望 Vol.128 No.2 / 2016 243-259 医歯薬出版

歯の位置と形態の重要性を再考する1 補綴と矯正の境界線3
歯界展望 Vol.128 No.3 / 2016 451-473 医歯薬出版

包括的歯科治療における矯正治療の重要性
近畿矯正歯科研究会誌 Vol.28 / 2016 7-13

高い機能を有する口腔インプラント治療を目指す ティッシュレベルインプラントはなぜ存在するのか
季刊 歯科医療 Vol.30 No.4 / 2016 19-26 第一歯科出版

歯周治療における咬合力をコントロールするエビデンスとテクニック 咬合力のリスク診断とその対応
歯科評論 Vol.77 No.4 / 2017 34-41 ヒョーロンパブリッシャーズ

顎関節症への実践的アプローチ(力のリスク診断によって変わる治療計画 第3弾).
ザ・クンテッセンス、37(4) : 788-815, 2018

咬合高径・咬合平面・CRバイトの決定法(力のリスク診断によって変わる治療計画  第4弾).
ザ・クンテッセンス、39(5) : 1114-1136, 2020

Influence of the buccal bony crest width on peri-implant hard and soft tissues dimensions. A histomorphometric study in humans.
Implant Dentistry, Volume 27 Number 4, 2018

Reposition of the bone plate over the antrostomy in maxillary sinus augmentation.A histomorphometric study in rabbits
Clinical Oral implant Research, 2018 Jun 7. doi: 10.1111/clr.13292.

Biological and prosthetic complications of angulated abutments connected to fixed dental prostheses (FDPs).  A systematic review.
Journal of Oral Rehabilitation. 2020 . Jan;47(1):101-111. doi: 10.1111/joor.12877. Epub 2019 Sep 24

Survival and Success rates of different shoulder designs: a systematic review of the literature.
International Journal of Dentistry, Volume 2018, Article ID 6812875, 10 pages

Five-year cohort prospective study on single implants in the esthetic area restored using one-abutment/one-time prosthetic approach
Clinical Implant Dentistry & Related Research, 2018 Jul 23. doi: 10.1111/cid.12635. [Epub ahead of print]

Variables that influence the healing at implants installed immediately after extraction.
Journal of Translational Science, 2018, Volume 5(4):1-3

Immediate loading at single crowns and 2-unit bridges supported by implants installed in a healed alveolar bony ridge or immediately after tooth extraction. An experimental study in dogs.
Journal of Oral Rehabilitation, 2018 Aug 3. doi: 10.1111/joor.12702. [Epub ahead of print]

Mechanical Outcomes, Microleakage, and Marginal Accuracy at theImplant-Abutment Interface of Original versus Nonoriginal Implant Abutments: A Systematic Review of In Vitro Studies.
Biomed Res Int 2018;2018:1-8.

Condylar retrusion on the horizontal plane associated withretrusive lateral excursion: A retrospective clinical axiographic study.
J Oral Sci Rehabil 2018;4(3):16-23.

Yuki Omori, Niklaus P. Lang, Daniele Botticelli, Spyridon N. Papageorgiou,
Shunsuke Baba.

Biological and mechanical complications of angulated abutments connected to fixed dental prostheses: A systematic review with meta-analysis

Journal of Oral Rehabilitation 2020; Vol.47 No.1:101~111

大森歯科医院  院長 大森有樹




<院長 学会・研修 活動>
<院長 講演・発表・執筆 活動詳細>
■ 2001年 アメリカ研修
・NewportBeach,CA T.Yamada Dental Office
・LomaLinda Univ.,CA
■ 2003年 ドイツ研修
・Koeln IDS
・KaVo Factory,Dental Office

ITI インプラントコース 受講
以降、ITIフェロー 横山隆道先生に師事
■ 2004年 SJCD名古屋 研修会 受講 (本多正明先生・伊藤雄策先生 主宰)
以降、SJCD 本多正明先生・伊藤雄策先生に師事
■ 2005年 アメリカ研修
・NewportBeach,CA T.Yamada Dental Office
・LomaLinda Univ.,CA
・NobelBiocare,CA

大阪市中央区本町にて 大森歯科医院 開業
■ 2006年 アメリカ学会 参加
・Osseointegration Study Club of Southern California

日本臨床補綴歯科研修会 受講 (小出 馨 教授 主宰)
■ 2007年 補綴設計コース 受講 (本多正明先生・南 昌宏先生 主宰)
明石矯正歯科研修会 受講 (下間一洋先生 主宰)
■ 2008年 Academy of Osseointegration (Boston) 参加
明石矯正歯科研修会 アドバンスコース 受講 (下間一洋先生 主宰)
Implant Esthetic Symposium参加 (LomaLinda Univ.CA)
■ 2009年 5-D Japan研修会 1期生受講 (石川・北島・南・福西・船登先生主宰)
European Association for Osseointegration
(in Monaco)参加
■ 2010年 Step Up Course 受講 (中島 康先生 主宰)
SJCD東京マスターコース 受講 (山崎長郎先生 主宰)
ITI World Symposium 参加 (in Geneva Switzerland)
九州歯科大学インプラント科 講演
■ 2011年 Zurich Univercity Implant Advance Course 参加・発表
太成学院大学 衛生士専門学校 講義
International College of Prosthodontics 学会参加
■ 2012年 OJ(Oeesointegration Study Club of Japan)発表 (選考会結果:準優勝)
Premiam Implant Seminar受講(in Singpore ,講師:Daniele Botticelli)
Osseointegration Study Club of Southern California 発表
(In Memory of Dr. Toshiro Yamada)
■ 2013年 International Meeting of Bonafide Dentistry(韓国合同勉強会) 主催・参加
アジア補綴学会 (Jeju , Korea)
Sweden & Martina Congress (Padova , Italy)
日本口腔インプラント学会 講演
■ 2014年 インコグニート舌側矯正コース東京 受講
Academy of Osseointegration (Seattle, USA) 参加
ITI World Symposium (Geneva, Switzerland) 参加・発表
International Meeting of Bonafide Dentistry(韓国合同勉強会) 主催・参加
ARDEC Scientific Research (Rafael Nunes Univ. ,Cartagena ,Colombia) 臨床研究
日本国際歯科大会 講演
■ 2015年 International Dental Show(ケルン, ドイツ)参加
ITI Congress Japan (東京) 座長
ARDEC Scientific Research (リミニ、イタリア) 臨床研究
日本顎咬合学会 講演
ARDEC Scientific Research (ラファエルニュネス大学、カルタヘナ、コロンビア) 
臨床研究
SJCD International Summer Seminar (バルセロナ、スペイン) 参加
International Meeting of Bonafide Dentistry(ソウル、韓国) 主催・参加
■ 2016年 Straumann Forum (東京)講演
大阪歯科大学インプラント学講座 社会人大学院入学
ARDEC Scientific Research (リミニ、イタリア) 臨床研究
International Meeting of Bonafide Dentistry(韓国合同勉強会) 主催・参加
■ 2017年 ARDEC Scientific Research (ハバナ、キューバ) 臨床研究
ITI world symposium(バーゼル、スイス) 参加
ARDEC Scientific Research (リミニ、イタリア)  臨床研究
SJCD International Summer Seminar (ベローナ、イタリア) 参加
International Meeting of Bonafide Dentistry(ソウル、韓国) 主催・参加
大津市歯科医師会 学術講演
原因追究セミナー(札幌、北海道) 講演
大阪歯科大学インプラントセミナー 講演
■ 2018年 ITIコングレスジャパン(東京) 講演
札幌スペシャルセミナー(カボフェア共同開催) 主催・講演
Tangramセミナー フィレンツェ(イタリア)受講
ARDEC サイエンティフィック リサーチ inイタリア 受講
ワールドデンタルショーカボブースセミナー (パシフィコ横浜) 講演
国際歯科大会 (パシフィコ横浜) 講演
KIS study(岡山市内) 講演
福岡SJCD 講演
大阪SJCDテクニシャンコース 講演
Dentistry Quo Vadis?(東京) 参加研修
■ 2019年 Advance periodontal regeneration. Furcation & Hopeless(イタリア)参加研修
九州歯科大学卒後研修ハンズオンセミナー(九州) 講演
IMBD(韓国歯科医師との合同勉強会)
Passoin定例会(倉敷) 講演
ITI フェロー会議 参加研修
5D Japan 10周年講演会 参加研修
GPO10周年講演会(大阪) 講演
SAFE学術大会(大阪) 講演
ストローマンフォーラム ジャパン(東京)講演
Periodontics & Restorative Dentistry(ボストン)参加研修
ITIスタディクラブ北九州(福岡県北九州市) 講演
大阪SJCD例会 衛生士セッション 講演
SJCDインターナショナル サマーセミナー(パリ)  参加研修
ストローマン ベーシックコース大阪 講演
ADPR札幌スペシャルセミナー 講演
ARDEC Japan 設立記念講演会 講演
ITIセクションミーティング(東京) 参加研修
大阪SJCDテクニシャンコース講義(大阪) 講演
大阪歯科大学インプラント科CEセミナー(大阪歯科大学) 講演 
日本顎咬合学会 九州支部(博多) 講演
大阪歯科学会(大阪歯科大学) 講演
Dentistry Quo Vadis(東京) 参加研修
大阪歯科学会(大阪歯科大学) 講演
Dentistry Quo Vadis(東京) 参加研修
■ 2020年 九州歯科大学同窓会 ハンズオンセミナー 講演
大森塾年次大会(大阪) 講演
静岡県口腔インプラント研究会(静岡) 講演
SAFE学術大会衛生士セッション(大阪) 講演
大森塾特別Webセミナー主催
歯科オンラインサロン 大森歯科大学主催